背泳ぎ

背泳ぎ

背泳ぎは呼吸のタイミングもなく、キックもしやすいスイミング。 クロールの裏返しともいわれ、使う筋肉はほとんどいっしょです。 背中と腕の筋肉をよく使い、ローリング動作でウエスト引き締めも。 ゆったりと泳いで、20分以上続けられるようになりましょう。

姿勢

耳まで水をつけ、両腕で後頭部をはさみます。 おなかを少し突き出すくらいに背筋を十分に伸ばします。 背中が反ると頭が沈むので注意。

呼吸

決まったタイミングはありません。 ストロークと腕を戻すときに息を吐く、吸う、を合わせると呼吸しやすいです。

リズム

片手が入水したときに、反対の手を水面から出して前方に伸ばします。 キックは片手ひとかきに3回行うのが基本です。 左右対称を意識する。

足先を伸ばすように足全体でけり上げます。 けり下げは、ひざとふくらはぎで水を押さえるようにひざを伸ばしましょう。 足先だけでけり上げると、腰が引けて沈んでしまうので注意して。

体のローリングとともに小指から入水。 手のひらを斜め下に向け、水をキャッチしてひじを曲げてかかとに向かってかきます。 伸びきるまで押し、手首の力を抜いて水面に。