ウォーキングのメリットや特徴

体に大きな負担を掛けることなく、手軽にできるスポーツ

「運動は慣れていないし、時間がない...」という人におすすめなのがウォーキング。 必要なのはウォーキングに適した靴くらいで、いつどこでもマイペースで実行できるのが魅力です。

ウォーキングは、ひざや脚、腰への負担も少ないので、年齢や体力を選びません。 誰でもすぐに始めることができます。

ウォーキングも、ランニングや水泳と同様に、酸素をたくさん取り入れる有酸素運動のひとつです。 それにランニングや水泳に比べると、あまり疲れを感じずに長時間続けられるのが特徴です。

毎日続ければ少しずつ脂肪が落ちてきてます。 しかも、次第に筋力がついてきて基礎代謝が活発になるので、太りにくい体をつくることができます。

生活習慣病や骨粗しょう症の予防になる

ウォーキングをすると、新陳代謝を促し血行が良くなります。メリットはそれだけではありません。 血管の柔軟性が増して、血液の輸送が潤滑になります。

この血管の柔軟性が、悪玉コレステロールや中性脂肪を減らすなど効果にもつながります。 また、血中のぶどう糖値を下げるので、成人病や糖尿病、生活習慣病を予防することができます。

女性に多いといわれる骨粗しょう症ですが、歩くことで血中のカルシウムを多く骨に沈着できるので、骨量減少の予防にもなります。

ウォーキングの基礎