ランニングの流れ
ウォーキングとの違いは、動きの流れの中で両足が地面を離れることです。 足といっしょに骨盤も前に出す意識を持って、腕は肩甲骨を動かすイメージで力強く前に進みます。 吐く呼吸を意識して、しっかり酸素を取り入れましょう。
腕でリズムをとりながら軽快に走る
- 目線
目線もウォーキング同様自分の目の高さで前方を見るようにしましょう。 苦しくなって下を見たりあごが上がると、かえって疲労が増して感じられます。 疲れたら、スピードをゆるめましょう。
- 姿勢
ウォーキングと同様に、背筋を真っ直ぐに伸ばします。 上体がしっかり腰に乗るように、腰の位置を高く保ちます。 腰の位置が引けてしまったり、落ちてしまうと、体が重く感じられます。
- 腕
左右のひじの高さを同じ位置に保ち、同時に腕を振っていきます。 足を蹴り上げるのを補助するのが腕。 前に出すことよりも、後ろに強く引くことを意識するのがコツです。
- 手
腕を強く振ろうとするとつい力が入りがちです。 手のひらは軽く握るような意識を持ちます。 強く握ると肩に余分な力が入り、上体が固くなってしまいます。
- 腰
足を前に出すことばかりを意識していると、重く感じられます。 骨盤を前に押し出すように腰と足をスイングすると、理想的なランニングフォームになります。
- 足
足運びは真っ直ぐが基本です。 後ろの足をゆっくりと蹴り上げ、体が浮いた間に反対の足を前に送り出します。 踵(かかと)から着地し、ゆっくりと蹴り上げるよう心がけましょう。
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